はちみつの効能 賞味期限について|Organic 49 Club


3000年前のピラミッドの中から、食べられる状態のはちみつが見つかったとかなんとか…。

嘘か本当かはさておき、はちみつは糖度が80度以上あるため、糖度の高さと殺菌力の強さで腐ることはほぼないようです。

腐ることはないけれど、市販のはちみつには賞味期限が記載されているのは、食品全てに賞味期限を設定することが義務付けられているからです。
市販のはちみつに記載されているのは、はちみつを美味しく食べられる期間を示しています。しっかり風味を楽しんで食べられる期間です。
大体2〜3年で設定されていることが多いですが、瓶の中に他のものが混ざってしまうと、醗酵が進んでしまうので注意が必要です。
冷蔵庫には入れず、直射日光を避け、冷暗所で保存します。
スプーンも木製か陶器を使用し、一度口に付けたスプーンははちみつに戻さないようにします。

栄養素の方はというと、実は賞味期限が切れても大きく変化することはないそうです。

清潔な環境で保存すれば、いつまでも腐ることはないそうですが、日本の場合、夏を2回越えると色が濃くなり、風味は落ちるそうです。
その理由から、食べられるけれど2〜3年で賞味期限が設定されているそうです。

 

 

はちみつの保存方法

  1. 直射日光をい避けた涼しい場所
    温度が低すぎるとはちみつが固まるので、冷蔵庫や冷凍庫には入れない

  2. 湿気のない場所
    水気があるとカビや細菌が繁殖するので、容器のフタはしっかり閉めましょう

  3. 口につけたスプーンや銀のスプーンを使わない
    口につけたスプーンから雑菌が繁殖するので、必ず清潔なスプーンを使ってください。指を入れてなめるのもNGです。木製か陶器のスプーンがおすすめです。

 

賞味期限切れが怖い方はお料理やお菓子作りなど、加熱して使用してください。

ちなみに、加熱してしまうと生はちみつが本来持つ栄養素が半減してしまうことをお忘れなく!